午後3時のドルは156円前半で横ばい、円安圧力根強く NISA関連も
1月6日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの156円前半で推移している。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
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Atsuko Aoyama
[東京 6日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの156円前半で推移している。午前中は少額投資非課税制度(NISA)を通じた対外投資に絡むフローや思惑などで、ドル/円が156円後半まで上伸した。米国によるベネズエラ攻撃がドルにとってネガティブであるとの見方もあって上値が重く推移したが、ドルとともに円も弱い状況は変わっておらず、下げも大きく深まらなかった。
ドルは、156円前半から仲値公示前後に156円後半まで上昇。正午にかけて再び156円前半まで下落した後は、午後にかけて156円前半を中心とするもみ合いが続いた。年始のNISA関連フローや思惑が午前中は相場を押し上げたとの声が聞かれた。
ベネズエラ情勢を巡っては、市場の見解が分かれており、反応もまちまちとなっている。特に前日の米国時間に進んだドル売りについて、「米国の投資家はベネズエラの話をドルポジティブには捉えていないのではないか」(国内金融機関の為替ディーラー)として、ドル売り圧力がやや強い地合いをきょうの東京時間も引き継いでいるとの見方も聞かれた。
今は展開を見極める段階との声が多く、「今後、泥沼化し、米国の財政負担が大きくなるのであればドル安要因。ロドリゲス暫定大統領が完全にベネズエラを掌握できているわけでもなく政権内も一枚岩でもない」(ニッセイ基礎研究所の上野剛志・主席エコノミスト)と、不安材料を抱えているとの見方も聞かれる。
一方、NISA関連のフローに限らず、円が売られる状況も変わりはない。特に、株高が進む一方で円債売りと円売りが同時進行している背景として、「年始にかけてもインフレ期待が高まっており、日銀(の金融政策)が後手に回るビハインド・ザ・カーブに陥るシナリオで円売り・債券売りとなっているのではないか」(ニッセイ基礎研の上野氏)との指摘もある。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 156.41/156.46 1.1728/1.1730 183.47/183.48
午前9時現在 156.61/156.62 1.1714/1.1716 183.46/183.47
NY午後5時 156.38/156.41 1.1720/1.1723 183.31/183.34
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