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ノボノルディスク、米で次世代肥満症薬の販売承認を申請
2025年12月19日(金)11時43分
デンマーク製薬大手ノボノルディスクは18日、週1回投与の次世代肥満症治療薬「カグリセマ」について、米食品医薬品局(FDA)に販売承認を申請したと発表した。写真は同社のロゴ。コペンハーゲン近郊で11月撮影(2025年 ロイター/Tom Little)
[18日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスクは18日、週1回投与の次世代肥満症治療薬「カグリセマ」について、米食品医薬品局(FDA)に販売承認を申請したと発表した。
同社によると、FDAは2026年に申請を審査する見通しだ。
ノボノルディスクはカグリセマを同社のブロックバスター(大型)薬「ウゴービ」よりも強力な後継薬と位置付けていたが、2つの先行研究で減量効果が予想を下回ったことで投資家を失望させた経緯がある。
カグリセマは、すい臓から分泌されるホルモンのアミリンの作用を模倣するカグリリンチドと、ウゴービの有効成分セマグルチドを組み合わせた薬剤。





