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英失業率、8─10月は5.1%へ上昇 賃金の伸び鈍化

2025年12月16日(火)17時30分

写真はジョブ・センター・プラスの看板。2023年10月、英ロンドンで撮影。REUTERS/ Susannah Ireland

[ロンドン 16日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が16日発表した8─10月の失業率は5.1%と、7─9月の5.0%から上昇し、21年1月までの3カ月以来の高水準となった。就業者数の減少と民間部門の賃金上昇の鈍化も明らかになった。

景気減速を受け、イングランド銀行(英中央銀行)は18日の金融政策委員会で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げるとの観測が強い。

民間部門の賃金(ボーナスを除く)は前年同期比3.9%増と、7─9月の4.2%から鈍化し、20年末以来の低い伸びとなった。一方、公共部門の賃金は6.6%から7.6%へ加速した。賃金交渉が今年は昨年より早く始まったことが背景にある。

民間部門と公的部門を合わせた賃金の伸び率は4.6%だった。上方修正された7─9月の4.7%を下回ったが、ロイター調査の予想中央値(4.5%)を上回った。

税務データによる11月の就業者数は前月比3万8000人減少した。10月は当初3万2000人減とされたが、2万2000人減に改定された。

統計を受け、ポンドは対ドルと対ユーロで一時上昇したが、その後反落した。

ロイター
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