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午後3時のドルは154円後半、米雇用統計控え上値重い

2025年12月16日(火)15時33分

 12月16日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の154円後半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

Shinji Kitamura

[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の154円後半で取引されている。米政府閉鎖で延期されていた雇用統計の発表を控え、積極的な売買が手控えられる中、ドル/円は持ち高調整的な売りで上値の重い展開となった。

ドルは朝方の155円前半から、午後にかけて緩やかに上値を切り下げ、一時154.69円まで下落し、今月5日以来1週間半ぶり安値を付けた。ドル安や円高に直接つながるような目立った手掛かりはなかったものの、この日の米雇用統計や19日の日銀金融政策決定会合を前に「持ち高調整的な売りが続いている」(大手銀のトレーダー)という。

円は対ドル以外でも底堅い動きで、豪ドルは102円前半へ、英ポンドも206円半ばへ下落した。

アジア市場で目立ったのは中国人民元の上昇。対米ドルで7.04元台と1年2カ月ぶり高値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)が、この日の人民元基準値を昨年10月以来の元高水準に設定したことが手掛かりだが、人民元は「年明け後に下落圧力がかかりやすい季節性がある」(外銀アナリスト)といい、一段の大幅上昇を想定する声はまだ多くないようだ。

久々に発表される米雇用統計の注目点は、民間部門の雇用動向。バークレイズ証券の為替ストラテジスト、ラムスレン・シャラブデムベレル氏は「政府部門は閉鎖の影響でかなり大きな人員削減となる可能性があるため、民間部門がもし強めに出れば、全体的に強いと見なされやすい」と話している。同社の非農業部門雇用者数の予想は10月が横ばい、11月が5万人増。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 154.84/154.85 1.1750/1.1751 181.94/181.95

午前9時現在 155.03/155.04 1.1750/1.1757 182.22/182.23

NY午後5時 155.21/155.22 1.1752/1.1755 182.42/182.45

ロイター
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