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利下げには追加データ待つべきだった、シカゴ連銀総裁が反対理由説明

2025年12月12日(金)23時14分

グールズビー総裁、2025年4月10日撮影 REUTERS/Brendan McDermid/File Photo

Howard Schneider

[ワシントン 12日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は12日、今週の利下げに反対した理由について、企業や消費者が依然物価上昇に強い懸念を示していることから、インフレと労働市場の状況に関する追加データを待つべきと感じたためと説明した。

来年初めまで利下げを待つことは、来週発表される主要経済統計などを確認できる利点があったとし、「緩やかに冷え込んでいるだけ」とみられる雇用市場に追加リスクを与えることはなかったとの見方を示した。

「われわれはもっと多くのデータ、特にインフレに関するデータを得るのを待つべきだった」と指摘。「新年になってからこの問題を取り上げるのであれば、追加的なリスクはそれほど大きくなく、一時得られなかった経済データの更新というメリットもあった」と語った。

「インフレ率が4年半にわたって目標を上回り、一段の改善が数カ月間停滞していること、そして最近管轄地区で話をしたほぼ全ての企業関係者や消費者が物価を主な懸念事項と挙げたことを考えると、より多くの情報を待つことが慎重な方法だっただろう」と述べた。

また「労働市場が急速に悪化していることを示す材料はほとんどなく、措置を講じる前に来年初めのデータを待つことができなかったとは言えない」とし、今後発表されるデータでインフレ率が2%の目標に戻っていることが示されれば、来年金利が「大幅に」引き下げられる可能性に依然「楽観的」だと語った。

ロイター
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