午前の日経平均は続落、朝高後に軟化 ソフトバンクGの急落など重し
ソフトバンクグループのロゴ。(2017年7月20日、日本・東京)。REUTERS/Issei Kato
[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比293円91銭安の5万0308円89銭となった。朝方は米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したことで反発して始まったが、徐々に値を消す展開となった。指数寄与度の高いソフトバンクグループの急落や円高進行が指数の重しとなった。
日経平均は215円高で寄り付き、小幅ながら上値を伸ばした後、マイナス圏に転落した。前場終盤は下げを加速し、前場の安値で引けた。米IT大手オラクルの株価急落を受け、ソフトバンクGが7%近く下落し、1銘柄で250円程度押し下げた。ドル/円が前日の大引け時点から1円程度下落し、円高が進行したことも重しとなった。
ソフトバンクGとオラクル、オープンAIの3社は米国で5000億ドル規模の人工知能(AI)インフラの合弁事業「スターゲート」計画を進めており、決算を受けて、市場では先行きを不安視する声が聞かれた。市場では「資金調達が借り入れ中心で、もともとリスクが高いと思われる中でのさえない決算となり、見極めが厳しくなってきている」(SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長)との声が聞かれた。市場は11日の米半導体大手ブロードコムの決算に注目しており、きょうは様子見ムードが広がりやすいとの指摘もあった。
そのほか主力株では、SCREENホールディングスが4%超安、IHI、川崎重工業、三菱重工業などの防衛関連株が3%超安となった。TOPPANホールディングスは5%超高、アドバンテスト、パナソニック ホールディングス、三井物産は3%超高となった。
TOPIXは0.52%安の3371.55ポイントで午前の取引を終了した。朝方は続伸し史上最高値を更新したが、日経平均と同じく安値で前場を終えた。東証プライム市場の売買代金は2兆5640億3300万円。東証33業種では、値下がりは情報・通信、その他製品、電気・ガス、精密機器など27業種、値上がりは卸売、証券など6業種となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが269銘柄(16%)、値下がりは1284銘柄(79%)、変わらずは53銘柄(3%)だった。
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