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日経平均は反落、朝高後は利益確定 米FOMC前で

2025年12月10日(水)16時13分

 12月10日、東京株式市場で日経平均は小幅に反落し、前営業日比52円30銭安の5万0602円80銭で取引を終えた。写真は東京証券取引所で2020年10月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

Hiroko Hamada

[東京 10日 ロイター] -  東京株式市場で日経平均は小幅に反落し、前営業日比52円30銭安の5万0602円80銭で取引を終えた。朝方は米ナスダック株の上昇やドル高/円安進行が支えとなり、節目の5万1000円台を回復したが、次第に利益確定売りが優勢となり、後場にかけてはマイナス圏で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日早朝に控え、大引けにかけてはもみ合いとなった。

日経平均は前営業日比223円高と底堅くスタートした後、一時452円高の5万1107円77銭まで値上がりした。ただ、買いが一服した後は利益確定売りも出てマイナス転換した。半導体関連銘柄の一角が軟調で、相場の重しとなった。後場に入ってからは様子見姿勢が強まり、マイナス圏での推移が続いた。物色面では、自動車株や電力株が買われた。

市場では、明日のFOMCで25ベーシスポイント(bp)利下げを予想する見方が優勢となっている。ただ、目先については「意外と米景気が底堅く、利下げペースが緩やかになる可能性も意識される」(三菱UFJアセットマネジメントのエグゼクティブ・ファンド・マネージャー、石金淳氏)という。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援材料の一つとなっていたハイテク株は、上値が重くなるリスクがあるという。

一方、今後の日本株については金利高の中で上方向を積極的に試すのは難しいとの指摘があり、石金氏は「金利の上昇ペースにもよるが、横ばい圏での推移が続くのではないか」と話している。

TOPIXは0.12%高の3389.02ポイントで取引を終了。プライム市場指数は0.12%高の1745.38ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は5兆6697億0300万円だった。東証33業種では、証券、商品先物取引、電気・ガス、ゴム製品など22業種が値上がり。その他製品、電気機器、機械など11業種は値下がりした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.23%高の667.68ポイントと、小幅に反発した。

個別では、指数寄与度の大きいアドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループが値下がり。一方、ファーストリテイリングは小幅高。自動車株では、トヨタ自動車、ホンダ、SUBARUが買われた。

プライム市場の騰落数は、値上がり992銘柄(61%)に対し、値下がりが562銘柄(34%)、変わらずが53銘柄(3%)だった。

  終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 50602.80 -52.30 50878.66  50,329.27

─51,107.77

 

TOPIX 3389.02 +4.10 3394.27  3,376.40─

3,408.99 

プライム市場指数 1745.38 +2.13 1749.14  1,738.91─

1,755.61 

スタンダード市場指数 1511.27 +4.25 1510.39  1,506.85─

1,513.96 

グロース市場指数 875.98 +2.75 874.93  872.81─88

0.52 

グロース250指数 667.68 +1.55 667.40  664.89─67

1.82 

東証出来高(万株) 224943 東証売買代金(億 56697.03  

円)

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