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米電力消費、今年と来年は過去最高更新 米当局予測

2025年12月10日(水)11時28分

 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が9日公表した短期エネルギー見通しによると、今年と来年の米国における電力消費が過去最高を更新しそうだ。テキサス州ダラスで2022年6月撮影(2025年 ロイター/Shelby Tauber)

Scott DiSavino

[9日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が9日公表した短期エネルギー見通しによると、今年と来年の米国における電力消費が過去最高を更新しそうだ。

EIAが示した2025年、26年の電力需要予想は4兆1990億キロワット時(kWh)と4兆2670億kWhで、これまで過去最高だった24年の4兆1100億kWhを上回る。

人工知能(AI)や暗号資産(仮想通貨)向けデータセンターの相次ぐ設置や、住宅や企業で暖房と輸送の脱化石燃料と電動化が進んだことが背景にある。

今年見込まれる電力販売は一般家庭向けが1兆5160億kWh、商業用向けが1兆4860億kWh、工業向けが1兆0550億kWh。それぞれ過去最高は一般家庭が22年の1兆5090億kWh、商業用が24年の1兆4510億kWh、工業用が2000年の1兆0640億kWhだった。

電源構成は、24年に42%だった天然ガスが25年と26年は40%に低下し、石炭火力は24年の16%から25年は17%に高まった後、26年に16%まで下がると想定されている。再生可能エネルギーは24年の22%前後から25年は24%、26年は25%に切り上がり、原子力は24年の19%から25年と26年は18%になるという。

ロイター
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