日経平均は続伸で寄り付く、米株高を好感 一時400円超高

　１２月３日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２３７円１９銭高の４万９５４０円６４銭と、続伸してスタートした。写真は４月、都内の株価ボード前で撮影。REUTERS/Issei Kato

［東京　３日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２３７円１９銭高の４万９５４０円６４銭と、続伸してスタートした。前日の米国株高を好感する形で幅広い業種で買いが先行している。指数寄与度の大きいハイテク株の一角が堅調で、日経平均は寄り付いた後も上げ幅を拡大し、一時４００円超高となった。業種別では、非鉄金属、電気機器などがしっかり。その他製品、医薬品などは値下がりしている。

個別では、アドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループが堅調。フジクラ、レーザーテックも高い。一方、任天堂やニトリホールディングス、良品計画が値下がり。主力のトヨタ自動車は小幅安で推移している。