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米ボーイング、737MAXの後継機開発を計画=WSJ

2025年09月30日(火)17時27分

 9月29日、米航空機大手ボーイング は「737 MAX」の後継機となり得る新たな単通路機の開発を計画している。パリ近郊で6月13日撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)

[29日 ロイター] - 米航空機大手ボーイング は「737 MAX」の後継機となり得る新たな単通路機の開発を計画している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が29日、関係者の話として報じた。

報道によると、ボーイングのケリー・オートバーグ最高経営責任者(CEO)が今年、英国でロールス・ロイス・ホールディングスの幹部と会談し、同機向けの新型エンジンについて協議した。

ボーイングは新型のナローボディー(単通路)機の操縦室の設計も進めているが、開発はなお初期段階にあり、最終的な決定は下されていないという。

同社はWSJに対し再建計画は順調に進んでいると述べ、引き渡しが済んでいない約6000機の民間航空機の納入や、すでに発表済みの機種の型式証明取得などを優先していると説明した。

ロイター
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