午前の日経平均は続落、配当落ち分が下押し 円高嫌気も

前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比462円47銭安の4万4892円52銭だった。資料写真、2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比462円47銭安の4万4892円52銭だった。この日は9月末の配当と株主優待の権利落ち日となるため、落ち分の300円程度が指数の押し下げ圧力となったほか、取引時間中にドル安/円高が進行したことも嫌気された。
アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長は「配当落ち分を考慮すると実質小幅安。このところの株価上昇で過熱感があることを踏まえると、持ちこたえている」との見方を示した。
日経平均は241円安で寄り付き、しばらく不安定な値動きが続いた後、前場中盤で464円安の4万4890円20銭まで下落した。高配当銘柄や自動車株などの輸出関連株中心に売りが広がった。東証プライム市場では8割超の銘柄が値下がりした。
TOPIXは1.78%安の3130.39ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆3234億0300万円だった。東証33業種では、証券、海運、輸送用機器、銀行、石油・石炭製品など32業種が値下がり。値上がりは非鉄金属の1業種だけだった。
主力株では、ファーストリテイリング、KDDI、リクルートホールディングスが軟調で日経平均を押し下げた一方、アドバンテスト、フジクラ、エムスリーが上昇した。トヨタ自動車、ホンダは3─4%超安だった。
ソニーグループの子会社で金融事業を担うソニーフィナンシャルグループ(ソニーFG)がこの日東証プライム市場に上場し、初値は最初の板中心値段150円を上回る205円となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが150銘柄(9%)、値下がりは1408銘柄(87%)、変わらずは17銘柄(1%)だった。
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