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米新規失業保険申請、1.4万件減の21.8万件 市場予想下回る
2025年09月25日(木)23時22分

米労働省が25日発表した9月20日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、1万4000件減の21万8000件となり、市場予想(23万5000件)を下回った。2016年5月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
[ワシントン 25日 ロイター] - 米労働省が25日発表した9月20日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、1万4000件減の21万8000件となり、市場予想(23万5000件)を下回った。
企業は依然として人員を維持する傾向にあるものの、通商政策に対する不確実性の中、新規採用には慎重な姿勢を崩していない。
9月13日までの1週間の継続受給件数は、2000件減の192万6000件となった。
8月の平均失業期間は24.5週間と、7月の24.1週間から延び、2022年4月以来の長さとなった。今回の継続受給件数のデータは、政府が9月失業率を算出するために実施する家計調査の対象期間と重なっている。