ホンダ初の軽乗用EV、あす発売 航続距離は295キロと軽で最長

9月11日、ホンダは、軽乗用車の電気自動車(EV)「N━ONE e:(エヌワンイー)」を12日から発売すると発表した。写真は2017年撮影(2025年 ロイター/Toru Hanai)
Maki Shiraki
[東京 11日 ロイター] - ホンダは11日、軽乗用車の電気自動車(EV)「N━ONE e:(エヌワンイー)」を12日から発売すると発表した。航続距離は295キロメートルと軽としては最も長く、充電切れに対する顧客の不安に対応した。同社の軽EVとしては2024年発売の商用車「N━VAN e:(エヌバンイー)」に続く2車種目で、乗用車として初めて。
航続距離は、国内のEVで3年連続の販売首位となっている日産自動車の軽乗用車「サクラ」の180キロを100キロほど上回る。
価格は269万9400円からで、国の補助金を使うと実質的に210万円台から購入できる。販売目標は非公表。
日本のEV市場は成長が鈍化しているが、川坂英生・日本統括部統括部長は記者団に対し、「日本の道路事情、日常の使い勝手、走行距離などを考えると軽の需要は底堅い」と指摘、EV市場も「まだ拡大余地がある」として伸ばしていく方針を示した。
その上で、「地方ではガソリンスタンドが少なくなっており、ガソリン車と併用してEVを保有している方が多い。都市部ではファーストカーの需要が見込める」と説明。エヌワンイーは「どのような軽乗用EVがどれくらい広がるかの試金石になる」と話した。
2000を超える販売店網で充電やメンテナンスができるほか、航続距離と並びEVの普及を妨げている要因の1つになっている「中古車としての事業も今後強化していく」との考えを示した。
軽EVを巡っては、サクラのほか、サクラと共同で企画・開発された三菱自動車の「eKクロスEV」が22年に発売。中国のEV大手、比亜迪(BYD)も26年後半に販売を予定しており、今後の競争激化が予想される。
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