午前の日経平均は続伸、米オラクルの決算受けたソフトバンクGが押し上げ

9月11日、前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比434円25銭高の4万4271円92銭だった。取引時間中の史上最高値を更新した。写真は都内で2月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比434円25銭高の4万4271円92銭だった。取引時間中の史上最高値を更新した。米オラクルの決算を受けて人工知能(AI)への期待が高まる中、東京市場でもハイテク株が軒並み上昇した。個別では、指数寄与度の高いソフトバンクグループ(SBG)が9%高となり、1銘柄で日経平均を295円程度押し上げた。
SBGは、オープンAI、オラクルの両社と米AIインフラの合弁事業「スターゲート」に出資している。今回の米オラクルの好決算と株価急騰を受けて、市場では「スターゲート計画が漠然としていた中、実需に期待を持てるようになった」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。
日経平均は38円高で寄り付いた後もじりじりと上値を伸ばし、一時、450円高の4万4288円47銭と取引時間中としての史上最高値を更新した。主力のハイテク株が軒並み上昇し、指数の上昇に弾みをつけた。
TOPIXは小幅に続伸し、0.16%高の3146.00ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆4299億7300万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属、情報・通信、鉱業など20業種、値下がりは保険、銀行、輸送用機器の13業種となった。
SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「いいとこ取り相場」になっていると指摘する。米国経済のリセッション(景気後退)入りが意識される中、「ソフトランディング以上の景気悪化となると、地合いが一転しかねない。調整入りする前の最後の買い場となる可能性もある」と話す。
そのほか主力株では、フジクラ、三井金属鉱業、アドバンテスト、ディスコ、SCREENホールディングスなど半導体関連株が軒並み上昇した。ファーストリテイリング、メルカリはさえなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが829銘柄(51%)、値下がりは703銘柄(43%)、変わらずは85銘柄(5%)だった。
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