スターバックス中国事業、最終入札にカーライルやEQTなど=関係筋
9月11日、関係筋によると、米コーヒーチェーン大手スターバックスの中国事業の株式売却入札では、カーライル・グループ、EQT、ホンシャン・キャピタル・グループ(HSG)、ボーユー・キャピタルが経営権取得に向けた最終提案を準備している。写真はスターバックスのロゴと中国国旗。2022年8月、北京市内で撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)
Kane Wu Julie Zhu
[香港 11日 ロイター] - 関係筋によると、米コーヒーチェーン大手スターバックスの中国事業の株式売却入札では、カーライル・グループ、EQT、ホンシャン・キャピタル・グループ(HSG)、ボーユー・キャピタルが経営権取得に向けた最終提案を準備している。
スターバックスは10月上旬までに拘束力のある入札書を提出するよう各社に要請した。10月末までに合意が成立する可能性がある。
関係筋によると、スターバックスは、最終的な買い手に対して中国事業の経営権を売却することを決めた。売却される株式の規模は公表されていない。
最終入札者には中国のプライベートエクイティ会社プリマベラ・キャピタルも含まれており、同社は主要4社のいずれかと組む可能性がある。





