独コメルツ銀、3900人削減で合意間近＝ハンデルスブラット

　８月２５日、ドイツのコメルツ銀はフルタイムの従業員３９００人を削減する計画について従業員代表と９月に合意する見通しだ。独経済紙ハンデルスブラットが報じた。写真は同行のロゴ。２０１６年２月、フランクフルトで撮影（２０２５年　ロイター/Ralph Orlowski）

［ベルリン　２５日　ロイター］ - ドイツのコメルツ銀はフルタイムの従業員３９００人を削減する計画について従業員代表と９月に合意する見通しだ。独経済紙ハンデルスブラットが２５日報じた。

イタリアのウニクレディトは２５日、コメルツ銀に対する議決権比率を約２６％に引き上げたと発表。筆頭株主としての地位を強化した。

コメルツ銀行のベッティーナ・オルロップ最高経営責任者（ＣＥＯ）は独立路線を維持する戦略を推進しており、同銀への買収提案に対する防衛策を強化している。