米ボーイング、ストで戦闘機生産停止続く 組合員は提案改善要求

米ミズーリ州セントルイス近郊にあるボーイングの防衛部門施設で21日、ストライキを続ける労働組合員に組合幹部や民主党議員が加わり、経営側に提案の改善を迫った。写真は同社施設の外でボードを掲げる労働者ら。ミズーリ州バークレーで4日撮影(2025年 ロイター/Lawrence Bryant)
Dan Catchpole
[21日 ロイター] - 米ミズーリ州セントルイス近郊にあるボーイングの防衛部門施設で21日、ストライキを続ける労働組合員に組合幹部や民主党議員が加わり、経営側に提案の改善を迫った。
しかし、ボーイング副社長でセントルイス施設のゼネラルマネージャーであるダン・ギリアン氏は、労組が拒否した提案を擁護し、「われわれの提案は当時も現在も、平均40%の賃上げという強力なものだ」と声明で述べた。
同施設では今月4日に組合員らがストに入り、「F15」と「F/A18」戦闘機の生産が停止している。
双方によると、現時点で、交渉再開の計画はないという。
国際機械工・航空宇宙労組(IAM)のインターナショナル・プレジデント、ブライアン・ブライアント氏は「IAMはボーイングと協議する用意がある」とロイターに語った。
ブライアント氏は他の組合幹部やミズーリ州選出のウェズリー・ベル下院議員(民主党)とともにストに参加した。
同氏によると、労働者は一般賃金の引き上げ、賃金水準のピーク到達までの期間短縮、企業型確定拠出年金「401k」プランの改善を盛り込んだ契約の提示を求めている。
同氏は「現実にはシアトルで提示した内容と同じものを提示しなければならないだろう」と述べ、シアトルの労組が昨年11月に承認した新たな労働協約の退職条項に言及した。
この契約には、4年間で38%の一般賃金引き上げや、退職年金拠出金の増額、年次賞与の復活などが含まれている。
セントルイス地域の労働者が拒否した提案は、一般賃金の20%引き上げや、労働協約の批准を条件にした5000ドルのボーナス、休暇と病気休暇の拡充が含まれていた。
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