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米労働生産性、第2四半期速報値は2.4%上昇 予想以上に回復
2025年08月07日(木)23時58分

米労働省が7日発表した第2・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)統計では、生産性が年率換算で前期比2.4%上昇した。写真はミズーリ州カンザスシティで行われた連邦職員向け就職説明会。3月撮影(2025年 ロイター//Chase Castor/File photo
Dan Burns
[7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した第2・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)統計では、生産性が年率換算で前期比2.4%上昇した。第1・四半期(1.8%低下)から予想以上に回復した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は2.0%上昇だった。
時間当たりの労働報酬は前期比3.7%増加し、2023年第3・四半期以来の伸びとなった一方、生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは1.6%上昇と、第1・四半期の6.9%上昇(上方改定)から伸びが鈍化した。