米輸入物価、6月は0.1%上昇 エネルギー下落も消費財に関税響く

米労働省労働統計局が17日発表した6月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。写真はロサンゼルス港で8日撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)
[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省労働統計局が17日発表した6月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。エネルギー製品の価格低下により小幅な上昇にとどまったものの、関税に起因するインフレ上昇を反映する形で消費財価格が上昇した。
5月分は当初発表の横ばいから0.4%下落に下方改定された。
ロイターがまとめた6月分のエコノミスト予想は0.3%上昇だった。関税を除く輸入物価の前年比は0.2%下落し、5月と同水準となった。
今週発表のデータは、消費者と生産者の両レベルにおける関税の影響を受けやすい財(モノ)の堅調な価格上昇を示しており、トランプ大統領が4月に発表した包括的関税措置が足元のインフレを押し上げていることを示唆した。
6月の輸入燃料価格は0.7%下落。5月は5.0%下落していた。食品価格は0.8%下落。5月は0.7%下落だった
燃料と食品を除くコア輸入価格は0.2%上昇した。5月は0.1%上昇していた。前年比では1.0%上昇した。
自動車を除く輸入消費財は0.4%上昇と、5月の0.3%下落からプラスに反転した。輸入資本財価格は横ばい。輸入車、部品、エンジンの価格は0.1%下落した。
オックスフォード・エコノミクスの米国担当副主任エコノミスト、マイケル・ピアース氏は「トランプ政権が関税を適用し始めて以来、ドルは下落しており、これが関税コストの消費者物価への転嫁拡大につながる可能性がある」と指摘した。
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