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米NY連銀総裁、トランプ氏のFRB攻撃にコメントせず

2025年07月17日(木)10時10分

7月16日、 米ニューヨーク(NY)連銀のウィリアムズ総裁(写真)は、トランプ大統領による連邦準備理事会(FRB)攻撃についてコメントを避けた。ニューヨークで2024年5月撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

Michael S. Derby

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連銀のウィリアムズ総裁は16日、トランプ大統領による連邦準備理事会(FRB)攻撃についてコメントを避けた。

トランプ氏は同日、パウエルFRB議長を解任する計画はないと述べた。ただ、パウエル氏を改めて批判したほか、解任の可能性を完全には否定しなかった。

ウィリアムズ氏は記者団に対し、大統領の発言と市場の反応について「コメントできない」と述べた。

その上で、独立した中央銀行はより良い結果をもたらすと強調。FRBの高官とスタッフは中銀の使命に「レーザーのように」焦点を合わせていると語った。

また、ドルの価値が下落する中、卓越した準備通貨としてのドルの地位は変わっていないとも指摘した。

ロイター
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