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UBS証、日本の投資部門強化に新体制 昨年比1.5倍の人員増も

2025年07月16日(水)14時30分

 7月16日、UBS証券は、日本の投資銀行部門における成長戦略の一環として経営陣の新体制を明らかにした。写真はUBSのロゴで、2022年10月にスイス・チューリヒで撮影(2025年 ロイター/Arnd Wiegmann)

Miho Uranaka

[東京 16日 ロイター] - UBS証券は16日、日本の投資銀行部門における成長戦略の一環として経営陣の新体制を明らかにした。新しい投資銀行本部長には、業界ベテランの鳥山正純氏を起用する。8月4日付。業容の拡大を見据えて2024年末比で約50%の人員増も目指している。広報が明らかにした。

UBSによると、鳥山氏は野村証券、JPモルガン証券を経て06年にUBS証券に入社。主にグローバル・インダストリー・グループの責任者として、M&A(合併・買収)や資金調達の大型案件に携わった。

これまで暫定的な投資銀行本部長を務めてきた朔慶典氏は投資銀行本部会長に、現会長の中川秋彦氏は投資銀行業務全般に対するアドバイザーにそれぞれ就任する。

また、UBSは16日付で、投資銀行本部を担当するシニア・アドバイザーとして、ソニーフィナンシャルグループやニコンなどで要職を歴任してきた岡昌志氏を採用した。

ロイター
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