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英アシュモア、運用資産3%増 新興国株式が好調

2025年07月14日(月)16時59分

[14日 ロイター] - 新興国市場に特化した英資産運用会社アシュモアは14日、第4・四半期(4─6月)の運用資産残高が前期比3%増の476億ドルだったと発表した。同社が集計したコンセンサス予想と同水準だった。

新興国株式が先進国市場を上回るパフォーマンスを示した。

同社によると、投資家は、これまでウエートを高めていた米国資産から、新興国市場など割安な資産に資金を移し始めている。米国の関税を巡る不透明感が背景という。

マーク・クームズ最高経営責任者(CEO)は「新興国市場は先進国株式・債券市場を引き続きアウトパフォームしている。ドル安の進行が一因だ」と述べた。

資金流出入は8億ドルの純流出。株式に資金が流入したが、ブレンド債、現地通貨建て債、社債から資金が流出した。

ロイター
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