日経平均は続伸で寄り付く、半導体関連株が押し上げ

7月9日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比253円99銭高の3万9942円80銭と、続伸してスタートした。写真は2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比253円99銭高の3万9942円80銭と、続伸してスタートした。前日の米国株式市場はまちまちとなったが、フィラデルフィア半導体指数(SOX)が1.81%上昇した流れを受けて、東京市場では指数寄与度の高いハイテク株が上昇している。足元は130円ほど高い3万9800円台前半。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループの3銘柄が日経平均を63円程度押し上げている。
そのほか、トヨタ自動車が1%超高、ソニーグループが横ばい、日立製作所が小幅高。指数寄与度の高いファーストリテイリングは横ばい。リクルートHLDG、任天堂が小幅安となっている。