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日経平均は小幅続伸で寄り付く、米株高や円安が支え 自動車株は小幅安

2025年06月17日(火)09時22分

  6月17日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比55円35銭高の3万8366円68銭と、小幅に続伸してスタートした。写真は2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比55円35銭高の3万8366円68銭と、小幅に続伸してスタートした。前日の米国株高や為替の円安基調が支えとなり、日経平均は買いが優勢。高寄り後は一進一退となっている。幅広い業種が値上がりし、水産・農林、パルプ・紙などが底堅い。半面、鉄鋼や医薬品は値下がり。

カナダを訪問中の石破茂首相は16日午後(日本時間17日)、トランプ米大統領と会談し、日米関税協議についてパッケージとしての合意に至らず、今後の協議加速を両国の関係閣僚に指示することで一致したと伝わった。業種別では輸送用機器が小幅に下落しているが、現時点で物色動向に大きな影響はみられていない。

個別では、主力のトヨタ自動車が小幅安、指数寄与度の大きい東京エレクトロン、アドバンテストは1%超高。ファーストリテイリングが小幅安、ソフトバンクグループが1%超高で推移。

レーザーテックは3%超高で堅調、三菱商事は小幅安で推移している。

ロイター
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