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ゴールドマン、米景気後退確率35%に引き下げ 米中関税合意で

2025年05月13日(火)17時56分

 5月13日、ゴールドマン・サックスは12日、米中関税協議での合意を受け、米国が景気後退に陥る確率を45%から35%に引き下げた。写真は米ニューヨーク市クイーンズから見たマンハッタンのスカイライン。4月28日撮影(2025年 ロイター/Kylie Cooper/File Photo)

[13日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは12日、米中関税協議での合意を受け、米国が景気後退に陥る確率を45%から35%に引き下げた。

2025年の米国の国内総生産(GDP)伸び率予想は0.5ポイント引き上げ四半期ベースで1%とした。

米連邦準備理事会(FRB)の利下げについては、今年は12月の1回のみ(従来:3回)に修正、26年は3月と6月と予想した。

「成長が幾分強めを維持し、失業率はさほど上昇せず、政策支援の緊急性が低下し、利下げの論理的根拠は保険から正常化にシフトする」と述べた。

また、S&P総合500種の年末目標を5900ポイントから6100ポイントに引き上げた。12日の終値は5844.19ポイント。

一方、シティグループは米利下げ見通しを6月から7月に後ずれさせた。

ロイター
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