FRB利下げ期待後退、年内50bp予想に 米中関税引き下げ受け

フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、米中の関税率引き下げを受け、連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が後退した。2022年1月撮影(2025年 ロイター/Joshua Roberts)
Howard Schneider
[ワシントン 12日 ロイター] - フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、米中の関税率引き下げを受け、連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が後退した。利下げ再開は9月の連邦公開市場委員会(FOMC)まで見送られ、年内の利下げ幅は計50ベーシスポイント(bp)にとどまると予想している。
CMEのフェドウオッチによると、市場はFRBの6月のFOMCで25bpの利下げを実施し、年内さらに2回の追加利下げに動くとの見方を織り込んでいたが、米中の発表を受け、この見通しは後退した。
関税率引き下げ発表後、ドルは上昇。他の経済要因が同じであれば、ドル高が物価上昇の抑制に寄与するとみられる。
シティのアナリストは、米国の中国に対する関税率の引き下げは、財(モノ)不足とインフレ高進のリスクを大幅に軽減すると指摘。「FRBは(利下げに対して)『忍耐強く』あることができる」と述べた。
米国と中国は12日、10─11日にジュネーブで行った閣僚級協議で、相互に発動した関税率を115%ポイント引き下げることで合意した。上乗せ分の90日間の停止、経済・貿易関係に関する協議メカニズムの構築も打ち出した。
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