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為替介入、「通常」手段とすべきではない=米財務長官
2024年05月23日(木)19時42分
エレン米財務長官は23日、為替介入は不均衡に対処するための「通常」手段とすべきではなく、まれに、十分なコミュニケーションをとった上で行われるべきとの見方を示した。会見で23日撮影。(2024年 ロイター/Massimo Pinca)
[ストレーザ(イタリア) 23日 ロイター] - イエレン米財務長官は23日、為替介入は不均衡に対処するための「通常」手段とすべきではなく、まれに、十分なコミュニケーションをとった上で行われるべきとの見方を示した。
長官は、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を前にした会見で、「介入はまれであるべきで、行う場合は事前にコミュニケーションをとり、主に為替市場のボラティリティーに対応したものであるべきだと考えている」と述べた。