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パナソニックエナジー、独社とリチウムイオン電池部品の供給強化契約
2024年02月27日(火)09時47分

2月27日、 パナソニックエナジー(大阪府守口市)は電気自動車(EV)の普及に向けた車載用リチウムイオン電池の生産拡大を目的にドイツのH&Tと北米における電池外装缶の長期供給契約を締結したと発表した。写真はパナソニックのロゴ。2017年10月、千葉・幕張で撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)
Shiho Tanaka
[東京 27日 ロイター] - パナソニックエナジー(大阪府守口市)は27日、電気自動車(EV)の普及に向けた車載用リチウムイオン電池の生産拡大を目的にドイツのH&Tと北米における電池外装缶の長期供給契約を締結したと発表した。すでにH&Tからの供給を受けている米ネバダ工場に加え、2024年度に稼働開始予定のカンザス工場にも供給を行う。
パナソニックエナジーは、北米での車載電池の生産拡大に向け材料の現地調達比率の向上を推進しており「H&Tと北米において戦略的なサプライチェーンの構築を強化していく」という。