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街角景気、11月は前月から横ばいの49.5、判断表現は据え置き
2023年12月08日(金)14時19分

内閣府が8日に発表した11月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは49.5となり、前月比横ばいだった。写真は2011年1月、都内で撮影(2023年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日発表した11月の景気ウオッチャー調査では、現状判断DIが49.5と前月から横ばいだった。景気判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる」とし、前回の表現を維持した。
構成項目の3部門では、家計動向関連DIが前月から0.6ポイント上昇し50.1となった。一方、企業動向関連DIは1.0ポイント低下の48.0、雇用関連DIが1.7ポイント低下の48.7だった。
先行き判断DIは前月から1.0ポイント上昇し49.4となった。4カ月ぶり上昇。内閣府は先行きについて「価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とした。
調査期間は11月25日から30日。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。