トランプ外交の数少ない「賢明な行動」...メディアが報じない、中東歴訪の「最大の成果」とは?

アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを訪れたトランプ(5月15日) THE WHITE HOUSEーEYEPRESSーREUTERS
<核開発を進めるイランとの緊張緩和を進め、世界の地政学的構図を変え得るトランプの「シグナル」とは>
ニュースの真の価値は、主流メディアがどれくらい「報じないか」によって分かることがある。
先頃のトランプ米大統領の中東歴訪をめぐっては、トランプがカタールからジェット機の寄贈を受けるというニュースや、シリアのシャラア暫定大統領と会談したというニュースに光が当たりがちだが、それとは別に米メディアがあまり触れていない重要なニュースがある。
トランプは中東歴訪中に、中東と世界の地政学的な構図を大きく変えるかもしれない発言をした。アメリカが過去40年間にわたり不倶戴天の敵と位置付けてきたイランと直接対話する意向を表明したのだ。
「繰り返し表明してきたように、過去の紛争を終わらせ、新しいパートナーシップを築き、よりよいより安定した世界をつくりたい」と、トランプは5月13日、サウジアラビアの首都リヤドで演説した。
旧来の米政府の中東政策を信奉してきた人たちは、すぐにトランプの気が変わると信じていたり、期待していたりするようだ。実際、関税をめぐる混乱からも明らかなように、トランプの言動が一貫性を欠くことは間違いない。
しかし、今回のイランに関する発言は、理解不能な行動を繰り返して無用の混乱を招いてきたトランプ外交の中で数少ない賢明な行動だ。
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