300マイル走破で足がこうなる...ウルトラランナーの「足の裏」がTikTokで話題に
Man Shows What His Feet Look Like After Running 300 Miles in 135 Hours
彼は「戦略的なシューズローテーション」として2足のスニーカーを使い分けていたと説明している。また、クッション性のあるソックス、肌の炎症を防ぐスキンバリア用軟膏、つま先を保護するテープなども使用していたという。動画には、これらの対策の跡がしっかりと映っている。
さらに、彼は12回の「フットリセット」を行っており、その都度、足を洗って潤滑剤を塗り、新しい靴下に履き替えていた。
年間で22足のシューズを履きつぶすというグレイズ氏は、こうも記している。「6日間の砂漠横断の間、足のトラブルはつま先のケア1回だけで済んだ。5つの山脈を越え、300マイル以上を走り切るなかで足は酷使されたが、この方法でパタゴニアまで無事にたどり着けた」
「アリゾナ・モンスター300」は、険しい地形や標高差(累計1万2500メートル超)、変化に富んだ砂漠の景観が特徴の過酷なレースで、公式サイトによると、開催期間は3月27日から4月3日まで。
休息をとった現在、グレイズ氏は再び1日15マイル以上のランニングを再開している。
イギリスのフィットネス&ライフスタイルコーチであるマーティン・シャープ氏も、長距離ランナーにとってのフットケアの重要性について本誌に語った。彼は、昨年14日間で3回のマラソンを完走している。