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内容は腰砕けだった、オバマの「銃規制案」
さらに、本来であれば議会を動かして法案を成立させて実施すべき規制策を、議会では「絶対に通らない」からということで、大統領令(エグゼクティブ・オーダー)で済ませたというのは、逃げ腰と言われても仕方がないと思います。
ちょうど大統領選の予備選が進行する中で、これに対して共和党の各候補からは一斉に反発の声が上がっています。特に「大統領令」で規制を行ったことに対しては「ヒトラーのような強権だ」とか「自分が大統領になったら初日に破棄する」などという激しい言葉で罵倒されています。
反対に、民主党の側は大統領の立場に理解を示して、銃規制を推進するという立場を取っていますが、選挙戦でどこまで真剣に銃規制を訴えることができるかどうかはわかりません。
いずれにしても、今回の会見と「大統領令」の発令で、おそらくオバマ政権としての「銃」への取り組みは「終わり」になると思われます。だとすれば、その成果は極めてお粗末だったとしか言いようがありません。とてもオバマの「レガシー(遺産)」になるような話ではないのです。
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