プレスリリース

漁師と食卓を結ぶ、新しい魚の流通モデル「UOLOVE(うおらぶ)」8月11日(月・祝)に開始

2025年07月12日(土)00時00分
三重県志摩市和具に拠点を置く「マリタイム」(代表:多田 海生)は、個人のお客様向けに捌き済みの鮮魚を販売しており、このたび、水産物の産地直結型販売を目的とした産地直結直送EC事業「UOLOVE(うおらぶ)」を2025年8月11日(月・祝)(予定)より開始いたします。

「UOLOVE(うおらぶ)」詳細: https://marinetime.official.ec/


■背景
海水温の変化で未利用魚が増え、漁業は高齢化と人手不足に直面しています。その一方で、消費者は「捌いてほしい」「日持ちしてほしい」「調理法が知りたい」と要望が増えていきます。
そこで、マリタイムでは漁師から直接仕入れ、捌いて真空冷凍パックにし、調理法と共に家庭へお届けする事業を開始することにしました。変わる海と暮らしに寄り添う、新しい魚屋のかたちです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/439777/LL_img_439777_1.jpeg
産地卸売市場(和具漁港)1
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/439777/LL_img_439777_2.jpeg
産地卸売市場(和具漁港)2

■展開内容~漁師の想いと、食料自給率への貢献~
マリタイムでは、漁師から直接、または産地市場でセリを行い魚を仕入れています。そのため、中間業者をほとんど通さず、魚代の多くが漁師の手に渡ります。
さらに、通常は市場で値段がつきにくい「傷モノ」や「未利用魚」も積極的に仕入れ、捌いて商品化。これにより、本来は破棄されていた魚を無駄なく活用し、フードロス削減と食料自給率の向上に貢献しています。
「値段が付かないから流通に乗らない」魚にも命があり、価値があります。
その魚たちを美味しく届けることで、日本の水産資源を守り、持続可能な未来につなげていきます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/439777/LL_img_439777_3.jpeg
水揚げされた内、流通になりにくい魚。

■今後の展開
「魚、捨ててる場合じゃない。」をコンセプトに、2025年8月、UOLOVE(うおらぶ)を始動します。
伊勢志摩の旨い鮮魚や"訳アリ"鮮魚を捌いて真空冷凍、レシピ付きで直送。魚を触れない家庭にも、うまい魚を、命をムダにしない食卓をお届けます。
2026年12月末までに売上100万円と定期顧客50名の獲得を目指し、試食会や出前授業を通じて魚の可能性を広く世の中にお伝えいたします。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/439777/LL_img_439777_4.jpeg
代表は森の整備もします。

■会社概要
屋号 : マリタイム
代表者 : 個人事業主 多田 海生
所在地 : 〒517-0703 三重県志摩市志摩町和具1999-4
設立 : 2022年4月17日(日)
事業内容 : 産地市場仲買人
LINE : https://lin.ee/G99OPsY
Instagram: https://www.instagram.com/marinetime.2022?igsh=d3NrM2FhMzh5anZq&utm_source=qr
TikTok : https://www.tiktok.com/@marinetime2022?_t=ZS-8xGOrqWFr41&_r=1


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プレスリリース提供元:@Press
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