イスラエルとパレスチナの監督が撮った『ノー・アザー・ランド』が呼び起こす本音と建前の板挟み
ILLUSTRATION BY NATSUCO MOON FOR NEWSWEEK JAPAN
<ドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』はイスラエルの無慈悲な行為を映す一方、監督たちの対話には希望も感じさせる>
イスラエル・パレスチナ問題をテーマにした映画は、ホロコースト(ユダヤ人虐殺)やナチスドイツをテーマにした映画に比べれば圧倒的に少ないけれど、でも相当数ある。ドキュメンタリーならば、イスラエル人監督アビ・モグラビの『ハッピー・バースデー、Mr.モグラビ』があるし、(タイトルだけ挙げるが)『プロミス』『医学生 ガザへ行く』『忘れない、パレスチナの子どもたちを』『ガザ 素顔の日常』『ガザ・サーフ・クラブ』『私は憎まない』など枚挙にいとまはない。
日本人監督のドキュメンタリー映画も、過去に連載で取り上げた後藤和夫監督の『傍観者あるいは偶然のテロリスト』、土井敏邦の『沈黙を破る』『ガザからの報告』、古居みずえの『ガーダ パレスチナの詩』、広河隆一の『パレスチナ1948・NAKBA』など数多い。若松孝二も『赤軍-P.F.L.P 世界戦争宣言』を発表している。
劇映画ではハニ・アブアサドの『パラダイス・ナウ』『オマールの壁』を筆頭に、『ガザの美容室』『D.I.』『テルアビブ・オン・ファイア』『ハッピー・ホリデーズ』など、こちらもまだいくらでもある。
連日のニュースを見ていると、イスラエル国民のほとんどがネタニヤフ政権を支持しているような気分になるが、ここに挙げた作品は全て、パレスチナに対するイスラエルの不当な支配を告発することがベースだ。選んだわけではない。ほぼ全て視点は共通している。監督にはイスラエル人もパレスチナ人もいる。
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京都/web系SE・PG/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
人事マネージャー候補/外資系大手オンラインメディア企業
株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 東京都
- 年収750万円~950万円
- 正社員
-
営業事務/「在宅週2×フレックス」外資メーカー営業事務/英語活かせる
ランスタッド株式会社
- 東京都
- 月給29万円
- 正社員
-
営業事務/在宅あり!2名採用!外資系企業で顧客企業とのスケジュール調整
ランスタッド株式会社
- 東京都
- 月給33万円
- 正社員






