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米テスラ、EVトラック・バス開発へ カーシェアリングも構想
7月20日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、EVのトラックやバスを開発し、都市交通に参入する事業計画を発表した。写真はカリフォルニア州パロアルトで昨年10月撮影(2016年 ロイター/Beck Diefenbach)
米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズ
マスクCEOは「マスタープラン・パート2」と題したブログ投稿で、EVをすべての主要車種に拡大する計画を明らかにした。EVのトラックやバスの発表は来年の見通し。また将来的にテスラの車両にすべて自動運転機能が搭載されると指摘した。
マスク氏はテスラ車のシェアリング計画も発表。所有者がスマートフォンのアプリを使って、他の利用者に共有を許可するシステムになるとの構想を示した。
「車を利用したい人がシェアしたいというオーナーを上回る都市で、テスラはサービスを展開する。どの場所にいようとわれわれの車両を利用できる」と説明した。こうしたサービスが実現すれば、テスラは米配車サービスのウーバー・テクノロジーズ[UBER.UL]やリフトと競合することになる。
このほか、太陽エネルギーシステムの開発計画について、住居向けに太陽エネルギーと蓄電システムを備えた屋根の開発を目指すとした。
テスラは太陽光パネルの設置などを手掛けるソーラーシティ
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