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英生産者物価、従来想定より大幅上昇か 統計局が数字改定

2025年07月11日(金)11時58分

 英国立統計局(ONS)は10日、経済統計全般の不備を修正する作業に伴い発表を中止している生産者物価指数(PPI)について、過去発表分の改定値を発表した。写真は2020年10月、ロンドンで撮影(2025年 ロイター/Matthew Childs)

[マンチェスター(英国) 10日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)は10日、経済統計全般の不備を修正する作業に伴い発表を中止している生産者物価指数(PPI)について、過去発表分の改定値を発表した。英国が従来考えられていたより大幅なPPIインフレに見舞われていることが示された。

ONSは現在、PPIや失業統計を含めた幅広い経済データの不備を修正する作業を進めている。PPIは算出方法に誤りが見つかったとして、3月から発表を中止している。ONSは10日、通常の発表を10月から再開するとの見通しを示した。

10日発表した改定データによると、2023年のPPIは投入指数が平均1.0%ポイント、産出指数は同1.1%ポイントとそれぞれ大幅な上方改定となった。

改定前のデータでは、23年下半期にPPIデフレの瀬戸際にあったように見えていたが、改定後の数字は年率1%前後の上昇を示している。

また、25年1月のPPIは前年同月比上昇率が0.6%と、当初発表の0.3%から上方改定された。

ロイター
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