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タカタ製エアバッグ破裂原因か、米フロリダ州のホンダ車負傷事故

2015年04月13日(月)07時30分

 4月10日、米フロリダ州で3月、ホンダの2003年型「シビック」に搭載されたタカタ製エアバッグが破裂、飛び出した金属片で運転手が負傷していたことが、警察・病院の記録で分かった。写真はタカタのロゴ。都内で2013年4月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[10日 ロイター] - 米フロリダ州で3月、ホンダ<7267.T>の2003年型「シビック」に搭載されたタカタ<7312.T>製エアバッグが破裂、飛び出した金属片で運転手が負傷していたことが10日、警察・病院の記録で分かった。

病院などの記録によると、破裂したエアバッグから金属片が飛び出し、運転手の首に刺さった。金属片は緊急手術で除去されたという。

米道路交通安全局(NHTSA)は、当該の事故でエアバッグが破裂したのかどうかについては、まだ確認はされていないとしている。

NHTSAのトローブリッジ報道官は「破裂が確認されれば、エアバッグの修理を急ぐ必要があることが一段と裏付けられる」と語った。

ホンダの広報担当者、クリス・マーティン氏は「問題の車両の調査について、オーナー側と現在調整している。エアバッグ破裂が起こったのかどうかが確認されるまでは、コメントは差し控える」としている。

ロイター
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