高口康太

ジャーナリスト、千葉大学客員准教授。1976年生まれ。千葉大学人文社会科学研究科(博士課程)単位取得退学。著書に『幸福な監視国家・中国』(共著、NHK出版新書)、『プロトタイプシティ』(共著、KADOKAWA、2021年大平正芳記念賞特別賞受賞)、『中国「コロナ封じ」の虚実』『中国S級B級論――発展途上と最先端が混在する国』(編著、さくら舎)、『現代中国経営者列伝』(星海社新書)など。

中国

計測不能の「赤色」大気汚染、本当に政府が悪いのか

ドラゴンボール由来の「爆表」で象徴される汚染だが、ドローンで監視したり計測値を発表したりと、政府は対策に努めてきた 

2015.12.10
日本経済

日本企業が「爆売り」すれば、爆買いブームは終わらない

関心が高まる「爆買い」の賞味期限だが、日本への信頼性という幻想にあぐらをかいていてはいけない 

2015.12.04
中国政治

中国の「テロとの戦い」は国際社会の支持を得るか

世界で相次ぐテロ事件を好機に、新疆での過激派摘発、ウイグル人の宗教・文化的弾圧を進めている 

2015.11.27
香港

「中国は弱かった!」香港サッカーブームの政治的背景

格上の中国との引き分けで盛り上がったW杯予選、その陰には香港人たちの反中感情がある 

2015.11.19
中台首脳会談

台湾ではもう「反中か親中か」は意味がない

「台湾市民は対中接近を嫌う」という思い込みを覆した習近平との会談への反応、人々の関心事は他の多くの国となんら変わらない 

2015.11.13
中国社会

知られざる「一人っ子政策」残酷物語

強制堕胎、罰金、家財没収、解雇……ついに廃止が決まった一人っ子政策が残した傷を、SNSの海から拾い上げる 

2015.11.05
動画配信

海賊版天国だった中国が『孤独のグルメ』をリメイクするまで

海賊版から正規版、そしてオリジナル番組制作へと進化する動画配信サービスだが、変化の原動力は今も「海賊版」だ 

2015.10.30
英中関係

ダライ・ラマ効果を払拭した英中「黄金」の朝貢外交

【動画あり】キャメロン英首相はチベット問題で冷却化した関係を修復、習近平訪英で経済的実利を得たが 

2015.10.22
中国政治

汚職の次は「さぼり」を取り締まり始めた中国

習近平の反汚職運動が生み出した「不作為」官僚たちが、経済成長鈍化の原因に? 

2015.10.15
中国

農民がショベルカーを「土砲」で攻撃する社会

なぜ爆薬が簡単に入手でき、「テロではない」とされる爆破事件がこれほど頻繁に起こるのか 

2015.10.08
香港

反政府デモの「正しい負け方」とは何か?

1年前に学生たちが道路を占拠した「香港雨傘運動」は、内紛やヘイト、民主派への失望を後に残した 

2015.10.02
アップル

iPhone 6s、中国人は「ローズゴールド」がお好き

メンツ消費ゆえの人気色から、誰の指でもOKの指紋認証付きニセモノまで、新型iPhone発売の中国的お祭り事情 

2015.09.24
中国

なぜ政権寄りのネットユーザーが増えているのか

習近平体制の「ステマ」プロパガンダと「反・反体制」のキーボード戦士たち 

2015.09.17
中国

天津爆発事故後も相次ぐ「爆発」は江沢民派の反撃か

批判を封じ込めた政府の「完璧」な対応と、各地で頻発する爆発事故が意味するもの 

2015.09.10
中国

バラエティ番組も禁止の「軍事パレード」仰天舞台裏

抗日戦勝記念式典で、北京五輪以上の全体主義的な厳戒態勢が取られた理由 

2015.09.03
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特集:世界が愛した日本アニメ30
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2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

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