『ナイト・エージェント』主演ガブリエル・バッソが語る、信念と責任の覚悟
Holding on to Relatability
先輩俳優たちの背中を見て育ってきたと語るバッソ GIULIA PARMIGIANI
<シーズン3の配信が始まったNetflixドラマ『ナイト・エージェント』。主演を務めるガブリエル・バッソが俳優としての自身の歩みと重ねながら、「成功」と「共感」の関係について語った>
ガブリエル・バッソがFBI捜査官ピーター・サザーランドを演じるネットフリックスのドラマ『ナイト・エージェント』は、シーズン3の配信が始まった。「人と共感し合う力は成功をもたらすが、その力を奪うのも成功だ」と語るバッソに本誌H・アラン・スコットが話を聞いた。
*
──シーズン3でピーターはどうなる?
ローズ(ルシアン・ブキャナン)がいない初めてのシーズンで、ピーターが真の意味でナイト・エージェントになるシーズンでもある。前シーズンではまだ、脚本陣がナイト・エージェントとはどんな仕事か手探りで書いていて、ピーターの動かし方にもためらいがあった。でも今シーズンのピーターは前より成熟している。
──どんなふうに?
前よりも強い信念を持つようになった。シーズン1では「どうしたらいいか教えてくれ」と言わんばかりだった。でもシーズン3では迷いなく言えるんだ。自分が何者かは十分承知している、おまえは責任を取るべきだ、とね。
──あなたとピーターとの共通点は?
たくさんある。信念も何かに自分を丸ごとささげたいという思いもそうだ。俳優の仕事であれば、自分というものが消えてしまうくらい物語の中に自分を溶け込ませていくし、ピーターも正義と真実に身をささげようとしている。






