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ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

ミャンマーの都会で日本人がローカルな生活をするという事

二番目に行ったショッピングモール:筆者撮影

おはようございます。
ミャンマーはヤンゴンより新町智哉がお送りしております。
色んな事をミャンマーでやっていますが、最近は日本語学習センターの校長先生とかもやっています。

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さて、今回はゆるい私生活の話をしたいと思います。
どうしても今の情勢だと日々の事を書くにしてもどこか重いところは出てしまうかもしれませんが、出来るだけ肩の力を抜いて読んでもらえるようなものにしたいと思います。
そういえばちょうど今日、ヤンゴンの街の感じを観れる興味深い動画を見つけたので紹介します。
半年ほど前にアップされたものなので正に今(2023年9月)とは少し勝手が違うかもしれませんが、その辺りを考慮しつつ見ていただければと思います。
ヤンゴンにいる日本人の方が撮影したもののようです。

さて、それでは本題に入ります。
先月の8月に戻って来てから1カ月と少しホテル生活をしていました。
実はもともと住んでいた家を急遽出ないといけなくなり、その繋ぎの間のホテル暮らしだったのですが、思ったより長引いてしまったのでした。

私は大手企業の駐在でも国際関連業務をするようなエリートでも無いので、ローカル(実際に現地の人しかいないようなところ)で暮らすべく家を探していました。
ただ、今の時期は仏教上引っ越しには好まれない時期というのもあり中々ローカルで新居を探すのに手間取ってしまっていました。
とは言え、何とか見つけてとりあえずホテルに持って行っていた最低限の荷物は移動したのですが、ここからが大変です。

というのも、ローカルの立地やインフラの弱さ(電気や水道など)の不便さまでは許容できるのですが、さすがに全てを現地の人と同じで暮らす事は日本人にはツライです。
具体的にはお風呂、トイレ、洗濯、家でのインターネットの固定回線、水回りなどなど。
それを新居で準備していかないといけません。
これが中々大変。
現状ではまだ家には冷蔵庫しかないような状態です。
しかもまだ電気は通していません。

以前であれば毎日の食事は基本自分で作っていたのですが、今はそれが出来ないので家での生活が中々大変です。
そんな中、トイレが詰まりました。
さて、みなさんならどうしますか?
すぐに業者を呼ぶという人もいるかもしれませんが、先ずは自分で詰まりを何とかしようとしますよね?

そうするとアレが必要ですよね?
そうです、ラバーカップです。
私の地元ではボッコンと言ったりしますが、便器の穴のところにはめて排水管に圧をかけて詰まりを解消するゴムで出来たアレです。

日本に居れば近所ですぐ手に入るし、近くにそういったお店が無ければネットで注文すれば次の日には届くかもしれません。
しかし、ここはミャンマーです。
最大都市といえども欲しいものがスッと手には入らないんですね。
しかし、トイレは待った無しなのです。

ではどうするか?
こういう時はとにかく人に聞きます。
会社で働いている若い社員の子に聞きました。
因みに19歳男性です。
すると、日本語学習センターが入っているショッピングモールの一階にあるスーパーで売っているとの事。
正確にはそこで会社の小物を買った人がそこにあると言っていたとの事でした。

ではそこに行ったら売っていて解決か?
そんな事はありません。
これはミャンマーだけでなく東南アジア諸国あるあるかもしれませんが、この手の人からの情報をうのみにするのはかなり危険です。
こういったゆるい案件なら売ってなかっただけで済む話ではありますが「~さんが言ってた」という話にはかなりあやふやな事が多いので注意しましょう。

一応9年ミャンマーに住む私なので当然ここに無い可能性も含めてお店に行くと案の上ありませんでした。
どうやら昔はあったけど、今は無いとの事。
そう、売り切れているのに再入荷していないんです。
これもあるあるです。

という事でどうしようかとなり「それなら~にあると思います」と19歳男性が言います。
「よし、じゃあ今から行ってみよう」と私。
という事でその彼が言った別のショッピングモールの中に入っているスーパーに行ってみます。
この段階で私はそのスーパーにも無い事をほぼ確信していました。

そしてやはりそこにもありません。
近くにもう少しローカルなスーパーがあるのを知っていたのでそこに行こうと言いました。
割とトイレ掃除などの用具が充実しているコーナーもありましたが、そこにも売っていません。
こういうところにも無いとなると中々困った状態ではありますが、まだ最後の砦があります。

それが超ローカル市場です。
地元の露店が集まったような薄暗くて絶対に外国人は来ないような市場ならある可能性が高いのです。
正直そこに行くまでにあれば話は早かったのですが、ここまで無いのであれば仕方ありません。
幸い直前に行ったローカルスーパーの近くにその市場があり(そういうパターンが多いです)入り口の人に聞きます。
するとそれを聞いてた少し奥の店の人が「ウチの店にあるよ」との事。

ようやく手に入れました。
こちらがそのラバーカップです。
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当初思っていたよりパワーのありそうな物が買えたので大満足です。そして、こういったものを手に入れる為にまるでRPGのドラクエのようにアチコチ行って道具を買ったりしないといけないのがミャンマーローカル生活だなと久しぶりの感覚を楽しめました。
まだまだ家がもう少し文明的な生活が出来るようになるまでには時間がかかりそうです。
とりあえずは毎日シャワーが無いので水浴びでお風呂を済ましている状態です。

さて、いかがでしょうか?
今回は日本とは違うミャンマーでのローカル生活をお伝えしました。
とはいえ、これは外国人がそれなりに快適に過ごす為のものなので特に凄く我慢しているような生活ではありません。
田舎に行けばもっと大変な生活になりますし、都会のヤンゴンでももっとローカル生活をしている外国人はいると思います。

何の参考にもならないかもしれませんが、リアルな一日本人のヤンゴン新居生活をお伝えしました。
それではまた。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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