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ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

『222222』ミャンマーで2022年2月22日を迎えるという事

昨年(2021年)2月22日のNLD本部:筆者撮影

皆さんおはようございます。
軍が憲法違反も甚だしく好き勝手に非常事態宣言を発してから一年以上が経ったミャンマーのヤンゴンからお送りしております、新町です。
日本ではまだまだ寒い日が続くようですが、こちらはジワリ、ジワリと暑くなってきています。
暑くなってきていますと言いましたが、ずっと最高気温は30度を超えています。
朝晩も合わせて暑くなってきたなというのと、これからもっとも暑くなる4月に向けてドンドンと気温が上がっていくミャンマーです。

そう、一年でもっとも暑いのは4月なのです。
日本ではまだまだ肌寒い日の中桜なんか見たりする時期にミャンマーは最も暑い時期を迎え、水を掛け合ったりするのです。
気温は40度超え紫外線レベルは12を超えたりします。
因みに日本では最大でも11くらいです。
暑さも規格外のミャンマーです。

本日は『222222』についてお伝えしていきたいと思います。
その前にお知らせです。


明日2月23日(水祝)
11時半〜17時まで、JR西日暮里駅 エキラボniriにて「ヤンゴンかるた」主催イベントを開催します。
『西日暮里でカラフルなミャンマーに出会う!』
という身近にミャンマーを感じてもらえるイベントになります。

YANGONかるた公式HPイベントのお知らせ


※以下ヤンゴンかるたYouTubeチャンネルLive配信ページ概要欄から引用
2月23日の11時半〜17時まで、JR西日暮里駅 エキラボniriにて開催するイベントを生配信します。

今回は10〜50代まで、すべての年代が協働するイベントです。
ミャンマーをよく知る方も、これから知りたい方も、是非ご参加ください。
カフェ併設の会場なので、気軽にお話に来てください。
偶然通りすぎる方にも、かるた、写真、風刺漫画の展示から、ミャンマーの美しい日常と現状を知るきっかけにして頂きたいと思っています。

ヤンゴンかるたプロジェクトからは、クラウドファンディングご支援のお礼と、今後の計画について、お話します。
クラファン終了後、初のイベント。かるた製作秘話や、メンバーの出会い、かるたの札についてなど、お話したいと思います。

ご都合の良い時間に、いまいる場所で、少しだけミャンマーについて考える日にしてください。

Yangonかるたプロジェクト(https://www.facebook.com/yangonkaruta/)
WART(https://www.facebook.com/groups/2021w...
写真家 亀山仁氏(https://www.facebook.com/1104.Kameyama)
写真家 新畑克也氏(https://www.facebook.com/kman57move)
映像プロデューサー 新町智哉氏(https://www.facebook.com/tomoya.shimmachi)

そしてこちらが当日ライブ配信用のページです


私も15:30頃から現地より少しだけお話しさせてもらうべくオンラインで繋ぐ予定です。
お近くの方は是非西日暮里駅まで足をお運びください。
勿論オンラインでの参加も大歓迎です。
私の方へ質問などいただければ時間の許す限りお答えしようと思います。

それでは本題です。
タイトルにもある通り、ミャンマーで2022年の2月22日を迎えています。
昨年は2021年2月22日ということで『22222』の日としてミャンマー全国で数百万人規模に及ぶゼネラルストライキが行われました。
私が住んでいるヤンゴンには各地から集まったであろう人で埋め尽くされていました。
大きく4か所程で人々が集まり声を上げていました。
決して暴徒かすることなく整然とデモを行っているのですが、大きな大きな意思をその中で私も感じていました。


今年も何か大きな動きがあるのか。
しかし、今年は去年と違い大きなデモなどは命懸けになるので多くの国民でやろうという事は無理なハズ。
とはいえ、2が6つ並ぶ日。
ミャンマーの人は特にこういった日をメモリアルデーと捉えるので何もしないという事はないとは思っていましたが、SNSなどで呼びかけがあったのは一昨日の夕方。
かなりギリギリまで発表はされなかったようでした。
やはり、軍の弾圧を警戒しての事だと予想されます。

昨年クーデター後日本人として唯一拘束されたジャーナリストの北角氏のFBで簡単に画像付きで説明されています。

記事の中にある通り呼びかけられている抗議の方法は以下の5つ

① 帽子や編笠をかぶる
ミャンマーの人は普段暑くても帽子を被る人はそう多くはありません。
皆で一斉に帽子を被る事で反意を示そうという試みです。

② 伝統化粧品タナカを塗る
タナカというのは伝統的な日焼け止めのようなもので顔全体に薄く塗った後に様々な模様をあしらったりもします。
恐らく色んな模様を出したものがSNSなどでもアップされたりするのではないでしょうか。

③ 花束を持つ
これは民主化の象徴であるアウン・サン・スー・チーさんがよく花を頭に挿していた事と関係があると思います。

④ 安全なら三本指を立てて叫ぶ
昨年以来この形で様々デモなどが行われていたりします。
今ではこんな事が非常にリスキーになってしまっているのがミャンマーの現実です。

⑤ 夜8時に金物を鳴らすことなど
これはミャンマーに昔から伝わる風習で厄除けや悪魔祓いといった意味合いでこのような事をする慣習があります。
昨年の2月は毎晩20時になると皆が一斉に鍋などを叩いていました。
しかし、いつ頃からか軍が夜出張ってくるようになり、鍋を叩いたいる地域で無差別に住民に嫌がらせをするようになりました。
鍋を叩いたら銃で撃つなどと触書が出たりもして実際に撃たれた人もいるのです。

以上の5つが本日に向けて呼びかけられている事です。
軍のクーデターに反意を示すというには随分と大人しい抗議方法だと思った方もいらっしゃると思います。
実際、昨年に比べるとかなり消極的な方法ではありますが、このどれもが下手をすると拘束や場合によっては射殺される危険性も充分にあるものです。
ですから、この呼びかけでも「安全を配慮した上で」という事が告げられています。

2月1日のサイレントストライキ以上に踏み込んだ抗議の方法だとは思いますが、果たして本日はどのような事になるのか。
ヤンゴンは勿論ですが、地方などで戦闘は行われるのか。
これを書いている今は、前日(2月21日)の22時を回ったところです。
もうすっかり慣れてしまっているのですが、現時刻では外を出歩く事はできません。
軍から22時~4時までは外出禁止令が出ているからです。

そうやって国民の行動を規制し、家に押し込めておきながらその家に押し入って不当に人々を拘束したりもしています。
今夜もそういった人々がどこかで必ずいます。
この2月22日がどのように過ぎていくのかは私にも全くわかりません。
ですが、どうか引き続き皆さんの関心を寄せていただければと思っています。

本日日本時間22時よりクラブハウスにて配信をします。
現地より状況をお伝え出来ればと思っていますのでお時間ある方は是非お聴きいただければ幸いです。

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それではまた。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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