最新記事
米中対立

中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画をネット民冷笑...「本当に痛々しい」

China Mocks US With AI Video

2026年1月9日(金)15時20分
マイカ・マッカートニー

動画に出てくるハクトウワシはアメリカを風刺している (在米中国大使館の公式Xに投稿された動画より)

<アメリカを皮肉っていたはずが、逆に自分が皮肉られるという皮肉な結果に>

在米中国大使館は現地時間1月6日、貿易や技術発展をめぐるアメリカのダブルスタンダードを風刺したAI生成動画をX(旧ツイッター)に公開した。

【動画】ネット民の冷笑を買った在米中国大使館のAI生成動画

本誌は米国務省にコメントを求めている。


「速報:またしてもチャイナ・ショック」というタイトルと共に投稿された1分間のミュージックビデオでは、アメリカがスーツ姿でラップを歌うハクトウワシとして風刺的に描かれている。

このハクトウワシは「おいおい、また始まったぜ。中国がまたすごいもん作ったらしい!」とマイクに向かって不安げに歌う。「うちら(アメリカ)が先を行けば『進歩だすごい』、中国が先を行けば『供給過剰でけしからん』」

一方の中国は、働き者のジャイアントパンダとして描かれ、さまざまな場面に登場する。コードを打ち込む様子、EV組み立てを監督する姿、太陽光パネルに光電セルを取り付ける様子、ヒューマノイドロボットが踊る中でリコーダーを吹く姿、そして大型ロケットの打ち上げを見守る様子が次々と映される。

そして、「本当のチャイナ・ショック? 連中が台頭するのが我慢ならねえんだろ」という歌詞で歌は締めくくられる。

Xの投稿は140万回以上閲覧された。ユーザーからは「本当に痛々しい。なぜ大使館がこんな投稿をするんだ?」「アメリカのAIで作られた中国のプロパガンダ、素晴らしいね」「数日前に見た中国が中国人以外の人の心を理解するのに苦労しているという投稿を信じ始めている」といった、中国を冷笑するかのようなコメントが多く寄せられた。

メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

対イラン軍事作戦、全ての目標達成まで継続へ トラン

ワールド

米兵3人死亡、対イラン作戦で初 米軍発表

ビジネス

再送-〔兜町ウオッチャー〕配当取り物色、今年の新基

ビジネス

円とスイスフランが上昇、イラン攻撃受け安全資産に買
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 4
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 5
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 6
    【銘柄】「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...…
  • 7
    【銘柄】「ファナック」は新時代の主役か...フィジカ…
  • 8
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 9
    「高市大勝」に中国人が見せた意外な反応
  • 10
    今度は「グリンダが主人公」...『ウィキッド』後編の…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 7
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中