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中国、米艦攻撃ミサイル能力を強化 米本土と日本が直面する脅威

Map Shows Range of China’s Ship-Killer Missiles Targeting US Territory

2025年12月25日(木)18時35分
ライアン・チャン

迎撃困難、極超音速滑空兵器(HGV)

このミサイルは地上攻撃だけでなく、対艦攻撃にも使用可能。米西海岸には、サンディエゴのノースアイランド海軍航空基地やワシントン州ブレマートンのキトサップ海軍基地があり、合計5隻の空母が配備されている。

また、ハワイは米本土と西太平洋を結ぶ中継地点であり、駆逐艦の母港として機能するとともに、原子力潜水艦も配備されている。

米国際戦略研究所(IISS)の研究員ズザンナ・グワデラによると、DF-27は2021年に米国防総省の報告書で初めて取り上げられたが、中国側は公式には存在を認めていない。

昨年の報告書では、中国がこのミサイルを「配備した可能性がある」とし、通常弾頭による地上攻撃・対艦攻撃にも、核攻撃にも対応できるミサイルと記述されていた。

DF-27にはロケットブースターで高速で飛ばす極超音速滑空兵器(HGV)が搭載できる。HGVは音速の5倍以上で飛行しながら自律的に方向を変えるため、迎撃が極めて困難とされる。

なお、今回の報告書ではDF-27の射程が地図上に新たに記載されたが、これが同ミサイルの「運用開始」を意味するかは明記されていない。昨年の地図には含まれておらず、当時は中国メディアの報道に基づき「アラスカとハワイまで届く」とされただけだった。

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