NY外為市場=ドル横ばい、米CPI受け 円は週間で15カ月ぶり大幅高へ
米ドル、ユーロ、ポンドの紙幣2025年5月4日撮影)。REUTERS/Dado Ruvic
Chibuike Oguh
[ニューヨーク 13日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルがおおむね横ばいで推移した。13日に発表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、連邦準備理事会(FRB)が当面金利を据え置く可能性を示唆した。 円は週間で、約15カ月ぶりの大幅高となる勢い。8日投開票の衆院選で高市早苗首相率いる自民党が勝利し、政府財政に対する投資家の懸念が和らいだことが背景にある。 1月の米CPIは前年比2.4%上昇と、伸びは前月の2.7%から鈍化し、予想の2.5%を下回った。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.07%安の96.85。週間では0.84%下落する見通し。
円は対ドルで0.08%高の152.67円。週足では約3%上昇し、2024年11月以来、最大の値上がりとなる見通し。
円は対ユーロで0.02%高の181.29円。週間では2.37%上昇し、約1年ぶりの大幅な伸びを記録する見込み。
ユーロ/ドルは0.02%高の1.1873ドル。週間では、ユーロは0.5%高となるとみられる。
クラウディオ・ピロン氏率いるバンク・オブ・アメリカ・グローバル・リサーチのアナリストは投資家向けノートで「長期的には、円安リスクは依然として根強く残っている」と指摘。しかし、介入の可能性に加え、日銀の3、4月の利上げ観測が高まる余地があるため、「短期的には、ドル/円のリスクリワードは下方に傾くだろう」と述べた。
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