ホワイトカラー志望への偏りが人手不足をより深刻化させる
人手不足は特にブルーカラーの職種で際立っている photoAC
<建設工事従事者の求人倍率は8倍を超えているが、一般事務では反対に1つの仕事を3人が奪い合っているのが現状>
社会は国民の一定数が働くことで成り立っているのだが、人口減少と高齢化により労働力となり得る人の数はどんどん減っている。現在は「人手不足」の時代だ。
その現状は、労働市場の統計によって可視化できる。2025年9月時点で見ると、全国のハローワーク等に登録されている、常用労働者(パート含む)の有効求人件数は208万7362件。対して、登録されている有効求職件数は189万6782件。需要が供給を上回っている。
有効求人数を有効求職数で割ると1.10となる。これが有効求人倍率で、今では求職者1人に1つの仕事はある。選びさえしなければ職にありつける、ということだ。だが実際は、求職者が資格要件を満たしていなかったり、職を選り好みしたりするなどの理由で、職業ごとの求人数と求職数の間にはギャップが出る。
3つの大まかな職業グループ(農林漁業と分類不能の職業は除く)を設定し、求人数と求職数を対比すると<図1>のようになる。

3つのグループの合算で見ると、求人(需要)のほうが求職(供給)より多い。人手不足の「見える化」だ。しかしグループごとに見ると、ホワイトカラーは需要より供給が多い(供給過多)。特別な資格は要らない事務職の希望者が多いためだろう。
グレーカラーは、求人数に対して求職数がかなり少ない。サービス職や保安職などだが、介護や保安員といった職への需要が増えつつも、待遇の悪さからこれらの職を忌避する人が多いためと思われる。ブルーカラーも同じく供給過少だ。
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