「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接近する「超巨大生物」の姿に恐怖と驚きの声「手を仕舞って!」
Shock as Man Kayaking Films What He Sees Below: 'Coming Right at You'
モンティグ氏によれば、当時は数頭のサメを遠くから観察していた最中だったという。
「湾内で300メートルほど離れた場所から、5~6頭のサメを眺めていた。海はまるで湖のように穏やかで、まったく波もなかった。そのとき、1頭のサメが突然すぐ近くに現れて、どんどん接近してきた。最終的には、ほぼカヤックにぶつかるような距離まで近づいてきた」
遭遇中、モンティグ氏は一切動かなかったという。「その間ずっとカヤックを動かさず、パドルも漕いでいなかった。距離を保たなければいけないからね。でも、サメの方からまっすぐ向かってきたので、こちらは動けなかった。信じられないような体験だったよ」と振り返っている。
モンティグ氏は、ウバザメが巨大な体にもかかわらず人間にとって無害なろ過摂食動物であることから、恐怖は感じなかったという。
「怖くはなかった。ウバザメは水中の動物プランクトンを鰓耙(さいは)でこし取って食べる『フィルターフィーダー』だから、人に害を与えることはない」と語っている。
「ただ、小さなカヤックに向かってまっすぐ来たときは、もし尾びれでひっくり返されたらと思って少し緊張した。でも運よく、そのまま真下を通り抜けていった」