「グロすぎる...」韓国から持ち込まれた「血まみれの物体」を米空港で警察犬が押収、その正体とは?
Photos Show Bloody Frogs, Raw Sea Cucumbers Discovered in US Airport
CBPは公式サイトで次のように述べている――「CBPが米国への持ち込みを阻止する製品には、地域社会の健康や公共の安全、アメリカの労働者や子どもたち、そして国内の動植物に害を与える可能性のあるもの、あるいは国家の利益に反するものが含まれる。中には一見無害に見える製品もあるが、以下の資料が示すとおり、見た目に惑わされてはいけない。」
さらにCBPは、「海外旅行に出発する前に、帰国時に持ち帰る予定の品についてCBPに確認することを勧める。それが禁止品や規制対象でないかを確かめるためだ」と続けている。
法律によりアメリカへの持ち込みが完全に禁じられる「禁止品」には、危険なおもちゃや安全性に問題のある車両、ブッシュミート(野生動物の肉)、アブサンやロヒプノールのような違法薬物などが該当する。
一方「規制品」は、連邦機関からの特別な許可やライセンスが必要なもので、銃器や特定の果物・野菜、動物製品・副産物、ある種の動物などが含まれる。
押収された品々は、正式な鑑定と調査が完了するまで、米国魚類野生生物局(USFWS)の管理下に置かれている。
CBPのガイドラインによれば、生物資材や野生動物を正しく申告せず、必要な許可を得ずに持ち込んだ旅行者は、民事・刑事両面で責任を問われる可能性がある。なお、本誌の報道時点では、当該乗客が何らかの処分を受けたかどうかは明らかになっていない。