「対話の余地はない」金与正氏が韓国の「融和提案」を一蹴
 
 
 7月28日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長(写真)は、韓国のリベラル派の李在明大統領が示した融和提案について、北朝鮮は韓国からの融和政策や提案に関心がないと表明した。写真は2019年3月、ハノイで代表撮影(2025年 ロイター) Jack Kim
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は28日、韓国のリベラル派の李在明大統領が示した融和提案について、北朝鮮は韓国からの融和政策や提案に関心がないと表明した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が談話を伝えた。
金与正氏は李氏が韓米安全保障同盟に対する協力を誓ったことについて「敵対的な前任者と何ら変わらない」とし、「韓国が幾つかの感傷的な言葉で(自らの行動の)結果を全て覆せると考えているなら、それ以上に大きな誤算はない」と述べた。
李氏は強硬保守派の尹錫悦前大統領が戒厳令の失敗のため罷免された後、6月4日の選挙で勝利して就任。ここ数年間最悪の状態だった南北関係の改善を誓っている。緊張緩和の一環として、北朝鮮を非難する拡声器放送を停止し、北朝鮮を怒らせていた活動家のビラ散布も禁止した。
与正氏はこうした動きについて、そもそも行われるべきでなかった韓国の悪意ある行動を単に反転したにすぎず、「われわれが評価する価値すらない」と一蹴。「韓国政府がどのような政策を立案しようと、あるいはどのような提案しようと、韓国と対話するつもりはなく議論すべきこともない」と語った。
韓国統一省は与正氏の発言について「過去数年間の敵対的かつ対決的な政策の結果、南北間の不信感の壁が非常に高いことを示している」と述べた。韓国外務省報道官は記者会見で、北朝鮮との和解と協力に向けて引き続き努力していくと語った。
李氏は朝鮮戦争(1950─53年)の休戦協定締結から72年となった27日、米首都ワシントンで行われた記念式典で読み上げられた演説で、米国との同盟関係をさらに強化し、自由と平和を守ると表明した。
27日を「戦勝記念日」と位置付ける北朝鮮でも平壌でのパレードなど記念行事が行われたが、国営メディアの報道によると比較的小規模だったとみられる。国営メディアの写真には故金日成主席らの肖像を掲げて行進する兵士の列や観衆が写っているが、大型兵器などは見られない。国営メディアは金総書記の出席について報じていない。

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