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制御不能に凶暴化した愛犬...苦渋の「安楽死決断」に賛否の声

Woman Defends 'Hardest Decision' to Euthanize Dog Over Behavior

2025年7月5日(土)17時00分
リズ・オコンネル
愛犬が家族に牙をむいた日...「安楽死という選択」に共感と批判が殺到 river.the.shepherd-TikTok

愛犬が家族に牙をむいた日...「安楽死という選択」に共感と批判が殺到 river.the.shepherd-TikTok

<1年をかけてトレーナーを変え、あらゆる方法を試してもなお、愛犬の攻撃性は抑えられなかった──ある女性が「行動上の安楽死」という決断に至った背景が、SNSで大きな反響を呼んでいる>

1年間の訓練とあらゆる方法を尽くした末に、ある女性は「最もつらい決断」として、問題行動のある愛犬を行動上の理由から安楽死させる選択をした。

【動画】突然襲いかかるように...愛犬の凶暴化で「安楽死以外なかった」と語る飼い主

アディさんとその家族は、生後6カ月のときに「スピリット」という名の犬をシェルターから引き取り、新たな家族として迎え入れた。初めは殻に閉じこもったような性格で、「とても臆病で怯えていた」とTikTokを通じて本誌に語っている。しかし家族は、シェルター外の環境に慣れてもらおうと懸命に努力を重ねた。

ところが、年齢を重ねるにつれてスピリットはどんどん警戒心を強め、他の犬や知らない人に過剰に反応するようになり、ついには攻撃的な行動を見せるようになった。

「何度も、私たちが間に入って止めようとした時にかまれてしまった」とアディさんは語る。「以前も反応性の高い犬を飼っていたから、どう対応すればいいかは理解していたつもりだった」

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