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「60代でも働き盛り」 社員の健康に資する常備型社食サービス、利用拡大を支えるのは「シニア世代の活躍」

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2025年8月26日(火)11時00分
西田嘉孝
オフィスプレミアムフローズン

安心・安全で美味しさにこだわったメニューが1品100円または200円で楽しめる

<財布に優しい低価格で24時間365日稼働、老化や生活習慣病のリスクを抑えるための工夫も。全国約1500社が利用する常備型社食サービス「OPF(オフィスプレミアムフローズン)」の躍進を支えているのは、シニア世代の活躍だ>

政府が掲げる日本の成長戦略の中で、国民の健康寿命延伸に関わる取り組みとして位置付けられているのが「健康経営」だ。少子高齢化に伴う人手不足が顕著な日本の企業において、事業の持続的な成長の鍵を握る重要なファクターとなっている。企業をそうした状況が取り巻く中で、大きな注目を集めているのが、株式会社SL Creationsの常備型社食サービス「OPF(オフィスプレミアムフローズン)」だ。

SL Creationsは1970年の創業以来、祖業である冷凍食品の宅配サービスを中心に成長を続けてきた。OPFで提供されるのは、化学的合成添加物を使わず、素材本来の美味しさを引き出すことにこだわって同社が開発した100種以上の冷凍食品だ。冷凍庫や電子レンジが貸与され、耐熱皿やカトラリー類も支給される。企業は毎月3万9600円の利用料を支払うだけでオフィスへの導入をスタートできる。

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機器のメンテナンスをはじめ、導入企業側の手間はほとんどない。一部地域は配達での対応となるが、主要都市に販売員のネットワークがあるのも強みだ

「OPFでは、カレーライスやチャーハン、麺類などの主食や豊富な副菜が各々100円200円で購入でき、好きな献立を楽しんでいただけます。24時間365日稼働する社食として、夜勤のある企業やシフト制を導入する企業、近くに飲食店がない企業で特に重宝していただいており、社食のない企業の福利厚生としてはもちろん、ここ数年は健康経営の一環としての導入も増えています」

同社OPF事業部の鈴木雄二はそう話す。例えば、朝食を取らない社員が多い企業でOPFの朝食利用が推進されるなど、社食を通じた健康促進に同サービスが貢献しているという。

また、三井住友海上火災保険株式会社は2024年、OPFを同社が提供する「補償前後のソリューション」のラインナップの一つとして採択。企業における従業員の健康起因事故の防止や人手不足対策、健康経営に資するソリューションとして評価されている。

さらに、社食には社員同士のコミュニケーションを促進する一面もある。バラエティに富んだメニューは、会話のきっかけづくりに役立ち、交流を深める一助となるはずだ。

AG当量をメニューに表記 健康意識高めるきっかけに

身体の老化を加速させる危険因子となり、様々な病の原因となる糖化ストレスを抑制するAG当量(食品の抗糖化活性を示す指標)が、メニューに表記されているのもOPFの大きな特徴。同社では、AG当量を解明・標準化した同志社大学の米井嘉一教授のチームと連携し、食材ごとのAG当量を計算してメニューに反映している。

「健康意識を高める一つのきっかけとしてもらい、そこから契約企業の社員の皆さんに向けた食育に関わる取り組みなど、企業の健康経営をよりサポートできるアクションにつなげていきたいと考えています」

そう語る広報室の秋山里実は、病院や学校での管理栄養士としての経験も持つ。同社では、秋山を中心に健康サポート推進室を設置。すでに契約企業に向けた食育セミナーもスタートさせている。

2017年のサービス開始から順調に契約社数を伸ばし、現在は全国約1500社へと利用が拡大。そんなOPFの躍進を支えるのが、SLパートナーと呼ばれる男性販売員の存在だ。同社は元々、シュガーレディと呼ばれる約1万人の女性スタッフによって構成される販売員組織を強みとしてきた。そうした従来のネットワークに加え、OPFではSLパートナーも活躍する。

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SLパートナーの上田耕一郎さん(74歳、写真左)と宮木宏明さん(59歳、同右)。上田さんは定年まで電機メーカーに勤め、宮木さんは家業を継ぐ傍ら販売員に。「人と話すことや食べることが好きなら、きっと楽しめる仕事」と2人は言う 撮影:殿村誠士

60代や70代のシニア世代を中心とするSLパートナーのバックグラウンドは、元小学校教諭や大企業の定年退職者など様々。週に1度ほど契約企業に足を運び、商品の棚卸しや納品、発注管理を行うSLパートナーの仕事では、時には前職の経験を活かしながら、それぞれが自分のペースで働くことができる。

実際に働く人たちに話を聞くと、「お客様とコミュニケーションを取りながら楽しく仕事ができる」「自分自身も大好きな商品を通じてお客様を笑顔にできるのが嬉しい」と、仕事のやりがいやSLパートナーとして働く喜びを語ってくれた。

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「シュガーレディを含む当社の販売組織の平均年齢は高く、60代でもまだまだ働き盛りの世代にあたります。企業を定年後に働くことを想定しても、健康でさえあれば10年、20年と活躍できる。そんなSLパートナーの仕事は、『無理なく働きながらやりがいと収入を得たい』というシニア世代の方々の希望を叶えると同時に、当社が目指す『アクティブシニアの創造』にもつながるもの」と鈴木は話す。

手軽で美味しく、社員の健康にも寄与する新しい時代の社食を通じてSL Creationsが目指すのは、誰もが何歳になってもイキイキと活躍できる健康長寿社会の実現だ。

●問い合わせ先
オフィスプレミアムフローズン
https://office-premiumfrozen.jp/

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